キャッシングの審査の基礎知識

キャッシングの審査基準

「キャッシング」をするに当たって、当然のことですが、銀行、消費者金融、クレジットカード会社等は事前に審査を行います。この審査の詳細については、実は審査を担当している従業員しかわかりません。(私は、某大手クレジットカード会社Aに営業職として在籍していましたが、自社の社員にも審査基準などは教えてくれません。自社の社員も申し込みすることが出来る対象者ですからね。)
審査は、ある一定の基準を用いて行っているので、そこに審査担当者、営業担当者などの「気まぐれ」、「ひいき」などは絶対に入りません。

私が、クレジットカード会社Aで、「ローンカード」をお勧めする営業職をしていた時の話です。
とあるお客様に「私は、3年前に破産しており、他社のクレジットカードとかもまったく作れないんだよね。でも今回はどうしてもお金が必要だから、Sさん(私に対して)の力で何とか審査に駆けあって、少額でもいいから融資してくれないかな?」
と言われたことがありますが、営業担当のさじ加減で、何とかなるということは絶対にありえませんので、そのように対応をしました。もし都合がつくような会社でしたら、その会社は、間違えなく「怪しい」会社であると言えます。

もっというと、銀行、消費者金融、クレジットカード会社の会社に勤務している社員が、この「審査基準」に満たしておらず、自分の勤務している会社の審査に通過しないこともあるのです。
余談ですが、私が勤務していたクレジットカードA社は、社員証が「クレジットカード機能付き」と「クレジット機能が付与されていないだたのカード」に分かれていました。「キャッシングの審査基準」を満たしていない社員は、勿論後者となります。

キャッシングの審査で疑問に思いがちな点

  • 1ヶ月に3社以上申し込みは申し込みブラックになる?
    1ヶ月に3度以上もキャッシング、カードローン、クレジットカードに申し込みをしている場合は、「不正申し込み」であることを審査から疑われ、それ以降は審査が通過しづらくなると言われています。これは、おそらく本当でしょう。

    実際、私がクレジットカード会社Aに勤務している時に、「クレジットカード」を1ヶ月に4社(4社とも別会社)申し込みしたことがあります。申し込み当時は延滞履歴などもありませんでしたし、利用も月にショッピングの1回払いを数千円程度、収入も普通にある正社員でした。
    しかし、4社目に申し込みをしたN社は、キャッシングの審査が通過しませんでした。ですので、不必要に多くのキャッシング、カードローン、クレジットカードの申し込みは控えたほうが良さそうです。

  • 急ぎの時は消費者金融の方がいい?
    これは、今大手消費者金融のほとんどは、「即日審査」の「即日融資」をすることが出来ますので、間違えではありません。
    小額のキャッシングでも構わないのでしたらキャッシング機能付きのクレジットカードという選択肢もあります。これも即日発行が可能ですが、キャッシング機能のみ審査が通らないケースもあります。

  • 申し込み時に嘘の申告(記入ミスも)をしない
    やはり、記入内容に嘘(例えば、借入があるのに、無しで申告した場合など)があった場合は、「偽位」申込みということで、審査は通過しにくくなるようです。特に、借入残高、勤務先などは嘘をついても審査をするうえでわかる可能性が高いので、正直に申告したほうがいいです。
    ※「勤務先」についても「在籍確認」を行う可能性が有るため。

  • 身分証明書は鮮明に撮る・載せたほうがよい?
    正直、この身分証明書の写真などの鮮明さが審査に影響することは考えづらいです。
    また、例えば、インターネット、スマートフォンから申し込みをした時に、身分証明書のフォトをメール添付して送信するように言われることがありますが、もしあまりにも不鮮明であれば、送付しなおしを言われるだけで、審査に影響はしないと思われます。